NFC搭載のスマートフォンでは、スマートフォン本体のみでSUICAやPASMOとして、おサイフケータイなどの機能として使うことが出来ます。
しかし、現在までのiPhone(6/6plusまで)では 、iPhone本体をSUICAやPASMOなどとして使うことは出来ません。ApplePAYという機能が追加されましたがApple独自のもので、日本のSUICAには未対応のままで、対応する見込みは全くなし。
そこで、一部のiPhoneユーザーたちはiPhoneにSUICA(PASMO)を付けてしまうことで、その不便さを解消しています。
100円のiPhoneケースにSUICAを付けるだけ
(※要干渉防止シート)
私の場合は自作ですが、ダイソーの100円iPhoneケースの背面を切り抜き、SUICAをハメて使用しています。
作り方は簡単でSUICAをケースの背面に当ててカッターでケースを切り抜き、その部分にSUICAをハメて周りをセロハンテープで止めるだけです。SUICAはiPhoneよりも小さいのでサイズ的にもピッタリで、ケースを切り抜いたことでSUICA分の厚みが増すこともなくスリムです。
SUICAとiPhoneの間には干渉防止シートを挟み、電波の影響でSUICAが反応しない問題を解決しています。干渉防止シートは、Amazonで500円くらいのものを購入しました。
iPhoneとSUICAが接近した状態では、SUICAは反応せず改札やレジで反応せず、SUICAは使用できません。干渉防止シートの代わりに、ケチってアルミホイルでも試しましたが全く反応せずダメでした。
iPhoneにSUICA(PASMO)を付ける その他の方法
カードポケットをiPhoneに貼り付ける方法
シールで貼り付けるタイプのカードポケット、必要な時にSUICAのみを簡単に取り出せるのが便利。カードポケットの分厚みが増してかさばるのと、見かけがイマイチなのが難点。
カード(SUICA/PASMO)収納型のiPhoneケースを使用する方法
ケースの背面などに、SUICAなどのカードを収納するスペースを設けたカードケース。しっかり収納するのでウッカリSUICAを落とす心配もなし。ケース自体の厚みが増すが難点。
カードスロット付きダイアリータイプのiPhoneケースを使う方法
画面側もカバーして、使用するときは開くダイアリータイプのiPhoneケース。複数枚のカードを収納することが出来る。画面を見るためにいちいちカバーを開く手間が発生するのが難点。
※いずれの場合にも、干渉防止シートが必要となります。