b-mobileとは?

格安SIMなどお得なサービスが目白押しになってきた中で、b-mobileというものも耳にしたことがあると思います。読み方はビーモバイル。NTTドコモの回線を使ったMVNOです。超老舗のNTTドコモの回線とあって、格安とはいえ安定性や通信網を期待する方も多いでしょう。

 

b-mobileとは?

NTT(日本通信)が提供するMVNOサービスです。FOMAの通信網をデータ通信として借りていますから、カバー率は非常に高いものになります。動画視聴などの大量のデータ通信よりは、メールやSNSの使用やサイト閲覧程度の利用に適した廉価版といえます。2011年6月にはイオン限定で月額定額980円というイオン限定SIMなどを発売して、安さをアピール。料金の高さや複雑さから二の足を踏みがちな中高年などもターゲットにして、スーパーでも契約できる身近なものにしました。

もちろんデータ通信だけでなく、音声通話サービスもあり、SIMロックフリーでSIMカードと番号ポータビリティを利用することでキャリアをこちらに乗り換え可能になっています。

 

b-mobileの商品

月額課金商品としては各種SIMのほかにVAIOPhoneがあります。月額課金に対して、プリペイド商品があり、使いきりの前払い制になります。3GB・1GBの定額から、六ヶ月の定額もあります。モバイルWiFiもありますから自分の必要なところを探すのに便利ですね。現在の携帯電話の明細などに一ヶ月の使用GBが記入されているかと思いますから、そこを目安にするのもよいでしょう。

 

iPhoneとb-mobile

iPhoneをb-mobileで使用するには、ドコモ版iPhone6や5、5Cか、SIMフリー版が必要です。nanoサイズのSIMカードが必要になります。SIMフリー版であれば、4Sでも対応可能になり、4G対応SIMが対応になります。OSはiOS8.3が必要。iPhone5以降であればLTE対応になります。APN構成プロファイルのインストールが必要で、Safariからサイトを開いてダウンロードしましょう。その際にはWiFi接続ができる環境も必要です。もっとも、コンビニなどの無料WiFiスポットを利用してもよいですね。SIMロックの解除はドコモのiPhoneの場合は同じネットワークなので大丈夫ですが、他のキャリアの場合は事前にロックを外してもらいます。キャリア独自でロックをかけているからです。b-mobileでのiPhoneに適したSIMは「Platinum SIM」です。というのは、iPhoneユーザーのために作られた商品だからですね。大容量の8GBデータ量でiPhoneでの一般的なアプリならストレスを気にせず利用できるとなっています。そこまで使わない・・・という方には、データ量変更も可能です。

乗り換えキャッシュバックなどの大型の割引などはありませんが、そもそも格安SIMなので月々が安くすみます。

 

可能なこと可能ではないこと

今使っているキャリアのメールアドレスは使えなくなってしまいますが、Gmailなどのフリーメールやプロバイダーメールは引き続き使うことができます。iPhoneのOSがiOS8にバージョンアップしてあれば、テザリングは可能です。SIMロック解除してあることが前提ではありますが、アダプターを使用しての解除では動作保証がありませんので注意しましょう。

使用時の安定性などに問題があったりすることもあるようですが、そもそも格安SIMのリスクというものはあるものです。地域てきなものもあるようですが料金格安になった分、リスクもちょっとあるかもというのは調べてみましょう。

同ジャンルコンテンツ 一覧メニュー