mineo(マイネオ)とは?

MVNOを使いたいと調べだすと「ドコモ回線」という言葉が目に付くようになります。対象機種も回線の都合上ドコモiPhoneやSIMフリーiPhoneであることが条件であったりしますね。でもキャリア回線はiPhoneだけではありません。KDDIauはどこへ行ってしまったのでしょうか? そこで登場したのがmineo(マイネオ)です。数少ないau回線のMVNOで、auユーザーとしては朗報でしょう。


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mineo の 海外用プリペイドSIM とは

海外旅行や長期渡航者向けに3000円で販売されている海外用プリペイドSIMを使うことで、海外旅行先でも650円/30MB~の大手通信会社と比べて低価格な通信料金でスマートフォンを使用できます。プリペイド式なので後に高額の請求が来る心配がなく、ヨーロッパやアジアなどの日本からの渡航者の多い国では、30日間有効で500MBで5480円などのパック料金もあり。

 

Mineoの特徴

Mineoはau回線およびドコモ回線を使ったMVNOです。ドコモ回線が主流の現在では貴重なau回線の一つといえるでしょう。090音声通話が使え050IP電話も選べるというのが特徴でしょう。もちろん090音声でデュアルタイプならMNP乗り換えも対応です。気に入ったデータ通信に+月額610円で音声通話も使用可能になるなど、ユーザーの多様なニーズに対応しようとしていることが分かります。050IP電話アプリ「LaLaCall」が月額基本料無料で使えたりすると、通話はアプリで充分という方にはシングルタイプで月額850~という安さを実現することも可能です。SMSが月額基本無料であるとか、余ったデータ量を翌月繰越できたり、家族で共有できるパケットシェアなどもあるのでサービスとしても自分の求めるところを探し甲斐があるところです。

 

Mineoのプラン

選び方は4種類。シングルタイプ(データ専用SIMカード)、デュアルタイプ(音声通話付SIMカード)、端末付、プリペイド形式となっています。データ専用SIMカードは、au4G LTE回線です。まずは自分に合ったデータ容量を選びましょう。多くて使い切らない場合は繰越で翌月使えますし、パケットシェアとして家族で繰り越し分を分け合える仕組みになっています。では、足りなかったらというと、追加チャージで高速通信が再び使えるので100MB150円単位なので必要な分チャージしましょう。もっとも足りないからもう通信できないというわけではなく、最大速度200kbpsで通信できるので、LINEなどくらいの送受信ならその月チャージしなくても乗り切れますね。

音声通話は090音声通話と050IP電話でも選ぶことができます。090ならMNPナンバーポータビリティにも対応。050IP電話でも、電話アプリ「LaLsコール」でも通話可能です。

プリペイドパックは「変更してちゃんと使えるのかな?」と不安な方にはぴったりでしょう。プリペイドパックを購入後、開通手続きは電話一本で利用開始できるので、手軽で試せるところです。最大2ヶ月の利用可能で1GB 3200円となっています。安く上げたいけどエリアは大丈夫なのか?自分の使う容量は1GBではどうなのか?というところを見当しやすいのです。

 

Mineoのメリットデメリット

まだまだ始動したての感があるMineoですが、2014年10月の時点でiOS8.1での利用が不可になっていました。確かに度々あるiOSアップデートに対応しきれない部分が日本のキャリアにはありがちです。iPhoneユーザーはアップデート後に購入する際は使用できるか確認しましょう。メリットは特に今までauユーザーだった方で、LTE回線が使える端末iPhoneなども有利です。auといっても今までのキャリアメールアドレスは使えませんが、@mineo.jpがもらえます。テザリングをよく使う方にはちょっと残念で、対応していません。

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