ガラス割れの修理

強度を高めた?iPhone4
Appleのホームページでは、「特別に設計されたガラス:アルミノケイ酸ガラスで作られた2枚の光沢パネルの間にはさまれていてこれはヘリコプターや高速鉄道の車両のフロントガラスにも使われているもので、プラスチックの20倍の剛性、30倍の硬度を持つようになりました。」と宣伝されていますが、実際には、以前のモデルと比較して強度はわずかしか上がっていないと言われています。Appleとしては本体ガラスの強度改善を強調することで、iPhone 4のスクリーン強度に対する不安を和らげようとしているらしいのです。

iPhone4は丈夫になったか?
Appleでは、iPhone4が丈夫になったというポイントを強調していますが、実際にはそうでもないようです。高機能化および軽量化されたiPhone 4ですが、破損に関してはiPhone 3GSと比べてガラスパネルを破損するトラブルが82%も増加し、その他のトラブルでも68%も増加しているそうです。

保護フィルムでも油断禁物、僅かな傷がクモの巣状に広がる
保護フィルムを貼っていたという方でも割れたというケースも多数あるほか、たった一本のキズなので修理を拒んでいたら、クモの巣状に傷が広がり割れてしまったというケースもあります。

早めの修理が大切
最初はたった一本のキズでも、クモの巣状に広がりガラスが割れてしまうと、その後ろにあるタッチパネルや液晶パネルに傷をつけ破損させてしまうこともありますので、早めに修理に出した方が良いでしょう。

修理費用は
軽度の修理だけならフロントガラスの交換だけで済むのですが、ガラスが割れたまま放って被害が広がり、その後ろにある液晶まで交換しなければならなくなる事もあります。メーカー修理に依頼した場合は安くても22,800円、重度の場合は80,000円近くになります。中のデータもすべて消去されます。一方、iPhone修理専門店に依頼した場合は、交換するパーツの範囲にもよりますが、おおよそ5,800円~14,800円の費用で修理が可能です。
再び壊れてしまうことが心配な方には、年額7980円で年に2回まで無償で修理してもらえる「スマートフォン保証サービス」もおすすめです。

参考 ⇒ iPhone修理専門店 一覧リスト

ガラス割れを防ぐには、落とさないことが大切
iPhoneを落とさないために多くの方が使っている方法がケースとネックストラップを購入して首からぶらさげる方法です。ポケットやバックにいれて、少しの力が加わるだけで割れてしまう場合があるそうなので、多少気になりますが、首からぶらさげるのが最善のようです。

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