バッテリー寿命を伸ばすコツ

 まず、バッテリー性能にもっともダメージを与える原因は高温です。直射日光下や高温になる車中(ダッシュボードの中)などiPhoneを放置しないようにしましょう。基本的なことですが、とても大切なポイントです。
 iPhoneの充電にはタイミングがあるということをご存知ですか?少し気を使うだけでバッテリー寿命を伸ばすことができます。その他にも少し使い方を変えるだけでバッテリーを長持ちさせることができます。

フル充電や・完全充電はダメ!

 その昔、充電式電池は、ギリギリまで使い切ってから充電した方がいいと言われたことがありますが、現在ではそれは間違えです。反対に、フル充電や完全放電を繰り返すとバッテリの劣化が早く進みます。
 バッテリー寿命を伸ばすためには、残量が10%を下回ったところで充電開始。そして80~90%くらいで充電を完了させます。
 これは、充電時間を短く終わらせることがバッテリー寿命を伸びためです。iPhoneならば約1時間で80~90%まで急速充電できますので、1時間を目安にこまめに充電をするのが良いでしょう。ただし月に一度は完全放電とフル充電をしてバッテリーをリフレッシュすることをお勧めします。

充電時には高温にしない

 高温になるところでは充電しないようにしましょう。充電時に高温にならないように、ケースから出しておくことも大切です。Appleでは「iPhoneのバッテリーはフル充電と放電のサイクルを400回繰り返すと完全に充電しても元の容量の80%までしか充電できなくなります。必要な容量まで充電できなくなった場合は新しいバッテリーに交換してください」とアナウンスしているので、ある意味バッテリーは消耗品です。

バッテリー管理のアプリを活用

 バッテリーの寿命を伸ばすために役立つのが「バッテリーログ」というアプリです。バッテリーの残容量の変化をモニタリングしてグラフで表示します。バッテリーの残容量が1%毎に表示され細かく把握することが出来ます。
 「充電サイクル」という機能は、単なる充電回数ではなく100%を充電して1サイクルとカウントされ、この数値が400になったところでバッテリーを交換を推奨するというものです。同じような機能の無料アプリでは、「バッテリーマスター」や「電池医師-お使いのバッテリー寿命の増加」というアプリがあり、バッテリー残量が20%以下になったらアプリが起動して充電を促し、充電時には満充電で知らせてくれます。

バッテリー交換に備えて・・・加入

必ず劣化するのがバッテリーです。将来のバッテリー交換に備えて、AppleのCareProtectionPlan(7,800円)やiPhone修理専門店の修理保証サービス(7,980円)などに加入しておくのもいいかもしれません。万が一の修理の時も安くor無償になりますし、バッテリー交換も無償で行ってもらえます。

参考 ⇒ iPhone修理専門店 一覧リスト

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